各種メッセージ

卒業生よりメッセージ

new工業設計学科19期
尾方 義人

工業19期の尾方です。とてつもなく楽しい5年間(留年したので)でした。デザインの勉強も、部活(山岳部)も、工房でなにかつくっているときも、どうでもいい飲み会も、波平先生に怒られているときも、徹夜明けに二日市温泉に行ったときも、食堂でくだらないこと話しているときも、環境棟からアップザイレンしているときも、赤堀トラバースしているときも、先輩に図面の書き方教えてもらっているときも、後輩に模型の作り方教えているときも、全部が本当にいちいちデザインが楽しかったです。

芸術工学専攻(博士)16期
能登 裕子

芸術工学50周年おめでとうございます。
芸工で学んだこと、出会えた方々、大橋キャンパスの空気感、その経験の全てに日々支えられています。芸工で学んだからこそできる研究、教育、人生を目指し、これからも感性を磨いていきたいと思います。

工業設計学科25期
石橋 圭太(千葉大学)

芸術工学50周年おめでとうございます。
九州と千葉とでデザインと人間工学に関わる教育研究に携わってまいりました。千葉では数年前に就職担当も仰せつかりました。デザインと人間工学の関わりについてなじみの薄い企業の方とお話しする機会もありましたが、一様に驚かれますのが、遙か以前からデザインの大学でこのような教育研究が行われてきたということです。半世紀も前の時代に芸術工学の設立に関わった先生方の叡智にただただ脱帽です。

工業設計学科12期
石崎 豪(Binus University (インドネシア) 教員)

芸術⼯学50周年おめでとうございます。⻑い⼈⽣の中でとても凝縮された4年間を思い出します。
当時学んだ勉強も部活も⼈⽣経験も、全て今、インドネシアの地で⼤いに役に⽴っています。当時の先⽣⽅、同級⽣、全ての学校関係者の⽅々に感謝します。 芸⼯⼤バンザイ!!

工業設計学科39期
服部 弥生(株式会社リクルートキャリア)

芸⼯50周年、誠におめでとうございます。
⼤橋キャンパスで学び、恩師・先輩・友と過ごした⽇々は本当に素晴らしく、毎⽇が輝く快晴の⽇として想い出になっています。
これからも研究・教育理念である「技術の⼈間化」、そして芸⼯魂が、⻑く次の世代に受け継がれていくよう祈念しております。

芸術工学専攻(修士)30期
山口 淳

しがない芸術家の私が思わぬご縁で、アラフォーの年齢で社会⼈⼊学して学び直し、若い感性や芸術⼯学の幅広さに圧倒された芸⼯での強烈な2年間。こんな凄い所があるのかと思った芸⼯での経験を⽣涯忘れることはありません。

芸術工学専攻(博士)12期
斎藤 誠二

芸術工学50周年おめでとうございます。
私が芸工に寄せる言葉は「感謝」です。
50年の歴史の中で私が在籍した期間は極々僅かですが、
素晴らしい先生方や友人に出会えたこと、
研究者・教育者としての礎を築かせていただいたこと、只々感謝です。
今ではなにか故郷のような感覚も覚えます。
これからも、心は芸工とともに。

芸術工学専攻(博士)12期
張 彦芳(ジャン エンファン)(九州大学 学術研究員)

芸術工学専攻(博士)14期
クルッツ・クリスチャン(山口大学 講師)

Felicitaciones por el 50 aniversario!恭贺艺工成立50周年!
クリスと張は芸工で知り合って、家族になりました。芸工は私たちにとって特別な存在です。
今後も芸工と共に成長していきたいです。

画像設計学科35期
沖 絵未(日本テレビ)

仕事はもちろん普段の生活でも、自分の中に芸工で学んだことが息づいているのを、ふと感じる瞬間があります。
技術が指数関数的に進化する時代、ますます芸術工学の重要性は高まっていくことと思います。

画像設計学科33期
庭月野 議啓(映画監督)

人生で最も輝かしく、充実した時代でした。
今でも当時の研究や創作活動の延長線上にあるようなことを仕事にしており、芸術工学の理念や大橋キャンパスで培った全ては、いつまでも私達の中にあるのだと感じています。

画像設計学科6期
石川 滋(株式会社テレパック)

芸工50周年、おめでとうございます。この半世紀、理科と文科の融合とか、技術の人間的解釈とか、Business -Technology-Creation連結とか、学生も教員も各自の結論を発見したと想像しています。私自身は結局難しいことを理解できる人間にはなれず、周りを説得できるリーダーにもなれず、目の前の一つひとつに対処するだけで、いまだ“渾沌”の中です…

画像設計学科8期
笹栗 哲朗(九州朝日放送)

芸工50周年おめでとうございます。
芸工はこの50年の間、優れたコンテンツクリエーターやプロデューサーを数多く輩出しています。
工学と芸術を融合しデザインするという教育理念どおりになっているのではないでしょうか。
新たな50年はどうなっていくのか分かりませんが、これから未来を背負っていく卒業生に、この理念があればきっとすばらしい未来をデザインしてくれると思います。

画像設計学科17期
山村 健一郎(株式会社トータルメディア開発研究所)

芸工大50周年おめでとうございます。文化施設の企画・展示設計・制作・運営まで一貫して推進する会社に所属しています。
2017年に開館する福岡市科学館整備・運営PFI事業を手掛けています。整備から運営まで約17年におよぶプロジェクトで、事業会社のコンセプトは「サイエンス&クリエイティブ」。地域の科学や技術の成果を福岡のクリエイターと共に科学館活動を通して発信していく事業を展開しています。芸術工学というジャンルを、科学館事業を通して表象化することに挑戦しています。このプロジェクトでは、九州大学との連携や共同研究を通し、多くの卒業生と一緒に事業を推進しています。楽しい学生時代をおくった福岡で、卒業生や研究者、学生とプロジェクトを推進していくことができる機会ができしあわせです。

画像設計学科29期
松田 淳司(株式会社ゼネラルアサヒ)

芸工50周年おめでとうございます。思い返せば、芸工生活は楽しく充実した毎日だった。学祭実行委員として、また同志と励んだサークル活動、井尻寮での生活……いまも芸工魂に誇りを持ってデザインと向き合っています。

画像設計学科3期
松尾 悟

人文科学と自然科学を統合する新時代の基礎科学たる芸術工学は、その誕生において字面、響き、概念や理念、そのすべてが斬新であり魅力的な輝きを放っていました。半世紀を経たいま、新たな未来をデザインする気概が求められています。

画像設計学科9期
大榮 正俊(株式会社乃村工藝社)

画像だが建築・室内設計にも興味を持ち、環境や工業も受講した経験が後の仕事に大いに役立った。が、放送スタジオをつくった折、音響もかじっておけば良かったと後悔した。学際的思考は芸工大で培った宝です。

環境設計学科20期
伊藤 寛

50周年、おめでとうございます。当時は唯一無二の大学で、ここしかない!と思い入った芸工大。半世紀を経て、社会においても芸術工学の重要性が高まっていると感じます。建学の精神を忘れず、私も頑張りたいと思います。

画像設計学科36期
井原 正裕

芸術工学の理念は、私の中でとても大きな存在としてあり続けています。技術の人間化、できてるかな。高次のデザイナー、なれてるかな。まだまだ道半ばですが芸工での学びを大切に日々精進していきたいです。50周年おめ。

 

教員メッセージ

newデザインストラテジー部門
杉本 美貴

50年前に誕生した時から、50年経った今でもずっとトップランナーの芸工!これからの50年も最先端を突っ走れるようしっかりとDNAを繋いで行きたいと思います!

デザインストラテジー部門
森田 昌嗣

日本のGNPがアメリカについで第2位となった1968年、九州芸工大芸術工学部の開学でした。日本が経済と科学技術の進展に邁進する中、「技術の人間化」を標榜した芸術工学の理念と実践は、デザイン思考がもてはやされている現在だからこそ、その価値が多方面で再認識されています。最近は、学生たちの進路も、デザイン分野や工学分野のみならずインフラや商社、金融などの多岐にわたっています。大橋キャンパスも「デザインコモン」と呼ぶレストラン付アクティブラーニング施設が完成予定です。2018年6月、芸術工学の50年の歩み、そしてこれからの50年に向けた夢などを、50周年記念事業で一緒に語り合いましょう。

デザイン人間科学部門
妹尾 武治

芸工大好きです!学生も先生も面白い人ばかり!これからも芸工を一緒に楽しみましょう!

環境デザイン部門
谷 正和

芸工大出身ではありませんが、芸工に愛着があります。これからも、芸工が一層活気のある場となるように私にできることをしたいと思います。

コンテンツクリエーティブデザイン部門
富松 潔

芸術工学50周年、大きな節目ですね。昭和47年に入学したころ、「芸術工学とは?」の議論に自信のない先生たちは学生から吊るし上げられていました。
50年が経ち、芸工の「デザイン思考」は九大全学に拡がりはじめ、デザイン系大学の全地球的組織(CUMULUS)ではいっそうの貢献が求められるようになりました。
これからも最先端であり続けてください。(工業設計学科5期)

デザイン人間科学部門
安河内 朗

⼊学当時、芸⼯⼤の名はタクシーの運転⼿さんも知らない時代。それから半世紀、今やデザインの世界拠点化を⽬指している。感無量!
次の半世紀は後輩、在職者に託す!よろしく。(⼯業設計学科5期)

デザイン人間科学部門
村木 里志

大学設立時に掲げられた研究・教育理念「技術の人間化」は、50年経った今でも芸工の根幹を成し、多彩な可能性を生み出しています。
その理念を通して発展している芸工の輪に祝杯をあげましょう!

コンテンツ・クリエーティブデザイン部門
米村 典子

50周年という大きな節目を教員としてお祝いできることをうれしく思います。
これまでの歴史を乗り越え、芸術工学がさらに発展することを願っております。

コンテンツ・クリエーティブデザイン部門
牛尼 剛聡

大学では工学を学び、大橋で芸術工学に出会いました。素晴らしい出会いでした。
芸術工学が産み出す大きなうねりのなかに身を置けることを、とても幸せに思っています。

コミュニケーションデザイン科学部門
城 一裕

入学から20年を経て戻ってきた母校。その理念と言われている「技術の人間化」。この言葉を金科玉条のように掲げるのではなく、その意味するところを50周年を期に考え直し、芸工の存在意義を熟考する機会にできれば、と考えています。

環境デザイン部門
LOH Wei Leong, Leon

The staff and students of the past have written the successful history of Geiko for the last 50 years.
May staff and students of the present and the future continue to write another successful history of Geiko in the next 50 years! Congratulations, Geiko 50th Anniversary!

デザインストラテジー部門
井上 滋樹

芸術工学50周年に迎える年に、新しくこの大学にやってきました。
長い年月をかけて様々な人が築かれてきた芸術工学の情熱の歴史を、毎日、強く感じております。
50年周年は、次の50年を創る年でもあります。私もその一員として芸術工学の未来創造に貢献させていただきたいと考えております。

コンテンツ・クリエーティブデザイン部門
森本 有紀

これからもますます芸工を盛り上げて行きたいと思います。
皆様のご協力、どうぞよろしくお願いいたします!

コミュニケーションデザイン科学部門
岩宮 眞一郎

芸術工学50周年!よく頑張ってきた。そのうち、47年間、身近で見てきた。芸術工学で、飯を食わせてもらってきた。そして、50周年の年、追い出される。あとは,よろしく。今度は、外から見守ります。

コンテンツ・クリエーティブデザイン部門
知足 美加子

芸術工学50周年、心よりお喜び申し上げます。本当に「新しい」ものは、時代を経ても新鮮さを失わないといいます。「芸術工学」というコンセプトは50年たった今でも新鮮な魅力を感じさせてくれます。人間への理解や愛を基軸とした芸術工学のさらなる発展を祈念します。

コミュニケーションデザイン科学部門
山内 勝也

教員という立場で50周年という記念に貢献できることを、大変嬉しく思います。
この節目を、これからの芸術工学を改めて深く考え、そして音響設計学の思想を未来に繋げていく契機にしたいと思っています。

コミュニケーションデザイン科学部門
河原 一彦

50年前、芸術工学のコンセプトは、時代の最先端すぎて、笑いものになるくらい、ぶっ飛んでいたものに違いない。いま時代が、芸術工学に少し追いついてきた。でも、これからも芸術工学は、みなが追いつけないくらいどんどん加速し、新しい価値を創り出していくのである。

環境デザイン部門
朝廣 和夫

芸術工学の魅力は、学生達の強烈で充実したキャンパス生活。多様な教員による少人数教育。分野にとらわれない異分野交流でしょうか。いずれも山あり谷ありで平坦な道のりではないですが、芸工の存在に感謝です。

デザインストラテジー部門
清須美 匡洋

今までの50年はこれからの50年のためのものです。芸術工学という素晴らしい花が咲き続けるためには、時代の変化に対応する柔らかさが必要です。さあ!先達たちの築いた50年を未来の芸工の沢山の実が成るためのスタートにしましょう。

デザインストラテジー部門
藤 智亮

芸術工学50周年を教員という立場で迎えることができ大変嬉しく思います。
50周年記念事業を通して次の50年への礎をしっかり築くことで、芸工の益々の発展に貢献していきたいと考えています 。

コンテンツ・クリエーティブデザイン部門
伊原 久裕

1987年に九州芸術工科大学に着任して29年目です。その間に20周年(1988)、30周年(1998)、35周年(2003)、40周年(2008)と節目を祝する機会に立ち会いましたが、どちからと言えば芸術工学の軌跡の回顧に重きを置いていたように記憶しています。今回の50周年という節目を迎えるにあたっては、芸術工学の今後50年のあり方を深く考える契機にしたいと思います。

コンテンツ・クリエーティブデザイン部門
脇山 真治

卒業式の日、学生たちは記念写真を撮っています。フライパンで、多次元棟の玄関で、クスの木の下で・・・・そうして忘れずにシャッターを切るのが黒御影石に刻まれた「九州芸術工科大学」の刻銘碑の前です。今も堂々鎮座!芸工50年の証。